2013年3月31日日曜日

[Unity]GameObject以下のコンポーネントへのアクセス方法


GameObjectコンポーネント以下のコンポーネントのゲームオブジェクトでアクセスする方法



children = gameObject.GetComponentsInChildren();
foreach (Transform item in children) {
 if ( !item.name.Equals(gameObject.name) ) {
  MeshRenderer meshRender = item.gameObject.GetComponent();
  if ( meshRender != null ) meshRender.enabled = _value;
 }
}
などでアクセスする。
ポイントはTransform型でアクセスすること。
基本的に全てのGameObjectはTransformを所有する決まりが有るので、
transformクラスからGameObjectへのアクセスが可能になっている。

アセンブリブラウザで確認すれば解るが、TransformクラスはComponentクラスを継承しているので、様々なオブジェクトを取り扱えるというわけだ。

http://docs-jp.unity3d.com/Documentation/Components/class-Transform.html

◆結論

GameObject=Transformという認識で問題ない。


しかし、スケール値の不均等によるパフォーマンスの問題や制限があるだなんて初めて知った……。

[Unity]Errorについて

Unity上で発生した珍しいエラーや解決が困難だったものをメモしておく。
※随時追記


is an ambiguous reference between
クラスの重複。
カスタムDLLをインポートした時に発生しやすい。
namespaceが重複してしまっているので、クラス名の前にパッケージ名を付与する必要が有る。

・DllNotFoundExeption
DllImportで読み込むときのファイルが存在しないと言っている。
とあるDLLを使おうとしたときに発生したのでメモ。


とりあえずこんなところ。

[Blender]Blender How To


Blender How To

Unityを使う上でサンプルオブジェクトはある程度エンジニアでも作れるようになっておかないといかんので、自分用にメモしておく。

◆最初にすること

 - Mayaをしばらく触ったことがあるので、基本操作をMaya版に設定変更する
 - 右クリックと左クリックの動作を変更しておくこと
 - 必ず操作方法のチュートリアルを見ること

特に、操作方法のチュートリアルは見ておかないと、後に別のチュートリアルを見た時に、「なんだそのウィンドウは!?」、「どうやったらそういう操作ができるんだ!?」などと困ってしまうことになる。

◆簡単なものを作成してみる or 操作してみる

・本のページめくりを作成するまでのチュートリアル
アニメーションの作成方法のチュートリアルとしては見た目面白いが、基本キー操作が解っていないとつらい。
操作方法のチュートリアルを飛ばしたのでここで詰まった。

・テクスチャの裏表に別々のテクスチャを貼付ける
原理は非常に簡単。
しかし、objファイルやfbxファイルに書き出した時に反映されていないので、Unityを使っていく上では必要なかった。

・操作方法の図解ブログ
この人は図解されているので説明が親切。
ほとんどのブログや公式の説明の類いは、文字だけの説明になっているので、特定のコマンドがどこに存在するのかが解り辛く、初心者には厳しい中、こういうのは非常にありがたい。

・移動、回転、拡大縮小の軸を限定する方法
G,R,Sに続けて[X,Y,Z]のキーを押すと限定できる。

◆必要なこと

 - アーチなどのように、四角形を少しだけ複雑にしたようなモデリングができる
 - 一つのオブジェクトに対してマテリアルを複数適用できる
 - 出力形式やパラメータ設定の違いを理解しておくこと

これくらい出来れば、モデリングの作成や修正の依頼する時にそこそこ話が通じる。
基本的にどういったモデルが必要になるかは実装するエンジニア次第なところがあるので、エンジニアも最低限これくらいはできないといかんな。
あとはその時の立場とかにもよるかもしれないが……


2013年3月24日日曜日

[Unity]Shader上で深度値を取得する方法


Shaderから深度値を取得する方法
チュートリアルの「Shader Replacement」が良い教材

◆Edge Detection

・カメラ上で以下のコードを追加する
取得できるのはモードにより異なる
  • 深度のみ
  • 深度と法線

void OnEnable() {
    camera.depthTextureMode = DepthTextureMode.Depth;
    camera.depthTextureMode = DepthTextureMode.DepthNormals;
}



・Shader上の処理
深度バッファ値を格納してあるテクスチャー情報を取得する。
そのためには以下のようにShader用のグローバルな固定変数がある
sampler2D _CameraDepthTexture;
sampler2D _CameraDepthNormalsTexture;

デプスバッファはプラットフォーム毎に異なる実装方法なので、
リンクを参照する。
あとは、差異をなるべく少なくするためのマクロも実装されているので活用する。


◆Glowing Things

RenderWithShader -> 特定のレンダリングパスにシェーダーを適応する処理
そのデモが「Glowing Things」である。

・オブジェクトに適応するShaderのレンダリングタイプを設定する
Hierarchy上のCylinderオブジェクトには「VertexLit Funky」というShaderが適応されている。
ポストエフェクト時に演出していることがわかる。


以下、Unity Script からの抜粋
OnPreCull is called before a camera culls the scene.
OnPreRender is called before a camera starts rendering the scene.
OnPostRender is called after a camera finished rendering the scene.
OnRenderObject is called after camera has rendered the scene.
OnWillRenderObject is called once for each camera if the object is visible.
OnGUI is called for rendering and handling GUI events.
OnRenderImage is called after all rendering is complete to render image






[Blender]3D View FullからDefaultに戻る方法

Blender(v2.64a)を使用しているとき、
Screen Layoutの3D View Fullから戻れなくて困ったのでメモ。

◆手順

 1. 3D View Full画面に移動する
 2. 画面右下の+ボタンを押す、するとヘッダー画面が出現
 3. ヘッダー画面の表示タイプを「info」に変更する
 4. スクリーンビュータイプを「Default」(3D View Full)以外に変更する











いやー、戻れなくて困った困った。
検索すると、Blenderの操作感に違和感がある方が多くてびっくり。

◆参考

http://blenderartists.org/forum/showthread.php?268127-Delete-2-64-Screen-Layout-3D-View-Full-(Solved)

2013年3月3日日曜日

[Android]Rajawaliフレームワークについて

パーティクルを簡単に実装して確認できるものはないかと探していると、
こちらの記事で紹介されていたものが目に留まった。
「Rajawali」というのはAndroid用のOpenGLベースのフレームワーク。

触ってみた感じだが、非常によくできている。
サンプルデモを触りながらソースを見る限り、3Dモデルの表示やシェーダーなども簡単に実装できるし、FBX形式のモデルにも対応している。
サンプルも豊富なので、組み合わせるだけで大抵のゲームを表現することが可能な気がする。
もし、クロスプラットフォーム開発を見越していないのなら、使ってみて絶対に損は無い一品だと思われる。


が、デモ版だからなのか、Galaxy S2でデモを動かそうとすると動作しなかった。
どうやらメモリが不足してエラーが発生しているようだ。
その他にもいくつか不具合をみつけた。
デモの作りに問題が有るのか、フレームワーク自体に問題があるのかは調査していないのでなんとも言えないのだが、その辺は実装時にうまいこと隠蔽できるのかもしれない。

ちなみにデモ版は Google Play からダウンロードした。

◆注意点

 - iPhone版が存在しない
 - インポート時、「Rajawali」プロジェクトをインポートする必要が有ること
サンプル見たさに、先にサンプルプロジェクトをインポートしてしまい、とんでもない数のエラーが発生してしまったので、こちらの注意点は備忘録としてメモ。

◆参考

http://www.rozengain.com/blog/2011/08/23/announcing-rajawali-an-opengl-es-2-0-based-3d-framework-for-android/

・Github
https://github.com/MasDennis/Rajawali/wiki/Importing-Rajawali-and-RajawaliExamples

[Unity]UnityのJSONObjectで発生するエラー


Unityでjsonを扱う際に使用するライブラリの一つである「JSONObject」を使用したが、Unity4以降で「TryParse Error」というエラーが発生する。
気持ち悪いので修正した。

◆JSONObject.cs


以下の部分を画像の様に修正すれば問題がなくなる
なお、コード部分はwikiからの引用

try {
 n = System.Convert.ToDouble(str);
 type = Type.NUMBER;
} catch(System.FormatException) {
}





型変換に失敗していたので、返還前に型チェックを行ってくれるTryParseメソッドを使用した。
しかし、強引にエラーを起こしていたとはなかなか……。

◆参照