2013年3月3日日曜日

[Android]Rajawaliフレームワークについて

パーティクルを簡単に実装して確認できるものはないかと探していると、
こちらの記事で紹介されていたものが目に留まった。
「Rajawali」というのはAndroid用のOpenGLベースのフレームワーク。

触ってみた感じだが、非常によくできている。
サンプルデモを触りながらソースを見る限り、3Dモデルの表示やシェーダーなども簡単に実装できるし、FBX形式のモデルにも対応している。
サンプルも豊富なので、組み合わせるだけで大抵のゲームを表現することが可能な気がする。
もし、クロスプラットフォーム開発を見越していないのなら、使ってみて絶対に損は無い一品だと思われる。


が、デモ版だからなのか、Galaxy S2でデモを動かそうとすると動作しなかった。
どうやらメモリが不足してエラーが発生しているようだ。
その他にもいくつか不具合をみつけた。
デモの作りに問題が有るのか、フレームワーク自体に問題があるのかは調査していないのでなんとも言えないのだが、その辺は実装時にうまいこと隠蔽できるのかもしれない。

ちなみにデモ版は Google Play からダウンロードした。

◆注意点

 - iPhone版が存在しない
 - インポート時、「Rajawali」プロジェクトをインポートする必要が有ること
サンプル見たさに、先にサンプルプロジェクトをインポートしてしまい、とんでもない数のエラーが発生してしまったので、こちらの注意点は備忘録としてメモ。

◆参考

http://www.rozengain.com/blog/2011/08/23/announcing-rajawali-an-opengl-es-2-0-based-3d-framework-for-android/

・Github
https://github.com/MasDennis/Rajawali/wiki/Importing-Rajawali-and-RajawaliExamples

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